北海道知床半島の羅臼町沖、根室海峡に集まる生きものたちを紹介するハンドブックができました。
世界自然遺産に登録された理由のひとつである、種の多様性を象徴する羅臼の海には、マッコウクジラやシャチを代表する鯨類や、はるか南半球から渡ってく海鳥でにぎわいます。
また、それらを育む原点になる流氷や、そこで暮らす人の漁業などの紹介も交え、羅臼の海を深く知ることができます。
日頃羅臼の海を見ているクルーズスタッフ、鳥類研究者、地元の環境省や知床財団の職員、漁業関係者、役場職員などが関わってできた、エキスパートな一冊です。
こちらのイラスト(鳥類のページをのぞく)を描かせていただきました。
知床羅臼町観光協会のサイト
https://rausu-shiretoko.com/