2017年2月から走り始めた羅臼町移動図書館バス3代目「かもめ号」のラッピングのイラストを描かせてもらいました。
北海道羅臼町は知床半島の東側に位置し、言わずと知れた日本の世界自然遺産です。
冬には沖に流氷やそれを利用するものたちが、夏には流氷がもたらした栄養で希少動物も多く集まってきます。山と海の生き物のサイクルをつなぐ鮭やマスたちから人ひとも恩恵をあずかります。
自然が豊かなのはもちろんのこと、日本でも屈指の漁業町である羅臼は、人々のつながりや温かさを濃く感じられる町です。
移動図書館バスのラッピングイラスト
2017.2
2017年2月から走り始めた羅臼町移動図書館バス3代目「かもめ号」のラッピングのイラストを描かせてもらいました。
北海道羅臼町は知床半島の東側に位置し、言わずと知れた日本の世界自然遺産です。
冬には沖に流氷やそれを利用するものたちが、夏には流氷がもたらした栄養で希少動物も多く集まってきます。山と海の生き物のサイクルをつなぐ鮭やマスたちから人ひとも恩恵をあずかります。
自然が豊かなのはもちろんのこと、日本でも屈指の漁業町である羅臼は、人々のつながりや温かさを濃く感じられる町です。
町は縦に長く、全長40kmにもなる一本道が町中をつないでいます。図書館は町の中心にひとつしかなく、1代目かもめ号のころから町の人たちに文化を運ぶ大切なバスでした。
2016年10月まで住んでいたこの土地で、自然や人々からもらった感動を何とかして形にしたいと考えていた時にご縁あって描かせてもらった作品です。